超大作のオススメ小説【図書館の魔女】【村上海賊の娘】【とっぴんぱらりの風太郎】

どうも!

本日は超大作小説のオススメ作品です。




  1. 図書館の魔女 全四巻 以下続刊
  2. 村上海賊の娘 全四巻
  3. とっぴんぱらりの風太郎 全二巻

図書館の魔女

ボーイミーツガール:
重厚な世界観   :
ファンタジー感  :

あらすじ

鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!第45回メフィスト賞受賞作。

引用:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4062933659/f2664t19-22/

最高のボーイミーツガールファンタジー

この作品のボーイミーツガール度合いを言葉で表すなら、ベタ甘。

とにかく、最初の出会いからは考えられないくらいベタ甘になる作品です。

ボーイミーツガールが好きな人には、断然オススメ作品です。

 

特に、純ボーイミーツガール的な作品が好きなら、なおさらです。

 

この作品の、純な感じは、群を抜いています。

何故なら、ヒロインが新しい手話を作る為に、主人公と手をつなぎながら話を盛り上げていく感じだからです。

なんだ、この中学生が発想したようなピュアラブコメは!? と、ちょっと思ったのですが、よくよく考えたら、このピュアさを真っ正面から書いているところが、非常に凄いんですよね。

 

こういうのは普通は、読んでて安っぽくなるか、リアリティーを感じずらくなるような気がします。

しかし、この作品の世界観を損なわず、ピュアさを書いていたので、ここは非常に凄いところ。

 

真っ正面からのボーイミーツガールが読みたいという人には、非常にオススメの1作になっています。


重厚な世界観から発生する、リアリティー

この作品の素晴らしい点をさらに挙げるなら、それはリアリティーだと思います。

 

この作品、とにかく細部にこだわりまくります。

特に、言語。

何でここまで作り込んだというくらいに詳細が語られます。

この辺りは、作者が言語学者だからでしょう。

 

こだわりが、リアリティーを生んでいました。

 


村上海賊の娘

熱さ    :
リアリティー:
盛り上がり :

あらすじ

時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊―。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く―。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞!木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。

引用:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4101349789/f2664t19-22/

熱い合戦の物語

この作品のオススメしたいところは、その熱さにあります。

 

とにかく、合戦から何から、生きている人物たちがとにかく熱い。

これぞ戦国時代というような、人物像でとても魅力的です。

 

さらに、著者の和田竜さんといえば、徹底的に下調べをすることで有名な人なのですが、その膨大な情報量はこの作品でも生かされていました。

 

なんというか、村上海賊の真実というような内容と言ってもいいかもしれません。

本当のところは知りませんが、この作品はとてつもない情報量で、とてつもないリアリティーを与えていた作品でもありました。

 

主人公・景だからこその物語

この作品で、もう一つ特徴的な部分は、主人公が男ではなく、戦国時代を生きた女傑を書いている点だと思います。

 

もちろん、そういう作品は今までにもあったのですが、この作品は景が現代の価値観に沿っているような人物として描かれていて、そこが非常に共感しやすくもあったのですね。

 

さらに、景が何を考え、どうなっていくのか、という部分に焦点を当てている為、歴史小説のような感じはしませんでした。

人物的な部分でいうなら、まるで漫画のよう。

 

こういった部分が、超大作でありながら、非常に読みやすいのではないかと思います。


とっぴんぱらりの風太郎

独特   :
熱い   :
読みやすい:

あらすじ

天下は豊臣から徳川へ。度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。時代の波に呑みこまれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!

引用:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4167906899/f2664t19-22/

万城目学が送る、ニート忍者の物語

この作品は、少し変わった作品で、歴史小説でありながらそこまで歴史小説っぽさはありません。

 

むしろ、これも歴史漫画のよう。

職がなくなった忍者が、自堕落しながら生きていき、「ひょうたん」に出会います。

そこから、一つの事件に巻き込まれていくのですが、この経緯がなんとなく面白くて(笑うという意味でなく)、目をひくことでしょう。

さらに読みやすさもプラスされて、ノンストップで読めるかと思います。

 

ただ、この作品はそんな変わった導入だとか、ニート忍者だとか、そんな部分が売りではないです。

 

最高に面白かったのは後半

後半はバトル小説的な面白さが随所にあって、非常に楽しめました。

 

忍者バトル、というジャンルなんてそれこそ飽きるほどにあると思いますけど、その中でも色々工夫されている作品でしたので、そこが非常に面白かったところ。

 

さらに、感情の書き方が上手いんですよね。

熱いし、泣きそうになるし、ハラハラするしで、後半はもう本当に大盛り上がりでした。

 

この作品は、睡眠時間を削ってでも読んで欲しい作品ではあります。

上下巻ですので、そこまで時間は取らないでしょうし。





以上、超大作の小説でした。

超大作の小説としては、他にもオススメした作品もありますので、また今度紹介できたらと思います。

コメントを残す