ソード・オラトリア 9巻 感想【ネタバレあり】

どうも!!

今回はソードオラトリア9巻の感想です。ネタバレありですので、お気をつけください。



ソードオラトリア 9巻

心温まる   :
感動     :
親子愛    :
リヴェリアさん:
オススメ度  :

~~あらすじ~~

王国軍出兵。
ベートの活躍によりアマゾネス狩りの事件を収束させたのも束の間、都市外からの侵略者の迎撃に乗り出す【ロキ・ファミリア】。
強過ぎる冒険者達によって万の軍勢が蹴散らされていく中、ひょんなことから発せられた少女の問いが、リヴェリアの記憶の扉を叩く。

「昔のアイズさんの話、聞かせて頂けないでしょうか?」

それは、当時『人形姫』と謳われていた少女の秘話。
追憶の欠片はハイエルフの想いを過去に飛ばし、一方で竜信仰の村に辿り着いた少女もまた在りし日の情景を追想するーー。

これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚】──
出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/14947020/

親子の愛の物語

今回のテーマは何と言ってもコレなんじゃないでしょうか。

 

ズバリ、親子の愛!!

もっと言うならアイズとリヴェリアさん。

 

お話的には本編8巻の裏側の時系列だったけど、メインはやっぱり過去編ですよね。

久しぶりに良い過去編を読んだという気分でした。

 

もう何が良かったかって、リヴェリアさんが可愛すぎる。

いや、アイズ(幼)も可愛かったんだけど、普通にこの作品を読む上でアイズってかなり力を入れて可愛く作られているから、まぁそこまでの衝撃はなかったんです。

 

ですが、リヴェリアさんは別でしたよね。いつもアイズの母親的立ち位置で、ロキ・ファミリアの若い層から一歩引いている。

だからクール系美人(行き遅れ)という、カワイイというよりはカッコイイ系のキャラとして存在していたと思うんです。

 

それが!!

それが、まさかの不器用なオカンキャラになるとは!!

 

もう衝撃でしたし、「何だこの人間味溢れるツンデレキャラ(母)は!!」という感じで読みつつ、リヴェリアさん良いキャラだな、と思いながら読めました。

まぁ以前からオカン臭いキャラという前兆やら予兆やらはあったんですけど、まさかこういう風に仕上げてくるとは、という感じですかね。

 

この巻で非常にリヴェリアさんを好きになれました。

そこがこの巻の良かったところです。

 

「貴方は、私のお母さんじゃない!」

引用:9巻260p

もうこの辺りからずっとテンションマックスでした、私。

 

 

アイズの全てが判明した訳ではない

一応過去編と言いつつ、アイズの過去の全てが判明した訳じゃないですよね。というか殆ど何も判明していない。わかったのは、昔モンスターに大切な者を奪われた(?)くらいです。

アイズの過去については作者が本編で明かすとあとがきで言っているので、そこは本編を待ちましょう。

 

読んでて気になったのは、アイズが結構な『お姫様願望』を持っていた事ですかね。

 

何とかするしかない。自分のこの手で切り開くしかない。

何故ならアイズは助けがこないことを知っているから。

自分の目の前に、『英雄』が現れないことを、理解してしまっているから。

引用:9巻245p

 

これモロに、『英雄』に現れて欲しいと言ってる訳ですから、完全なお姫様願望な訳ですよね。(ちょっとマイナス思考気味ですが)

ここが個人的には良かったかな、と。

 

だってコレ、ベルくん待ちですよね。完全に。

伏線じゃないけど、『英雄』は現れないというアイズのしがらみを、ベルくんがいつかぶっ壊してくれるんだろうな、と思えて面白かったです。

まぁ、実際にどうなるかは、わからないんですけどね。


最後に

少しテンションマックスで読みすぎて、変に感動してます。

私、弱いんですよね。親子の愛とか、そういうの。

『八日目の蝉』とか『とんび』とかガチで泣きましたからね。

次の第3部が面白いと良いなと思います。

では、また


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