驚愕の面白さ! 一風変わったファンタジーラノベ オススメ作品3選【ナイツ&マジック】【マグダラで眠れ】【最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名はぶーぶー】

どうも!!

今回はライトノベルの中で、ちょっと変わったファンタジーの紹介です。

もちろんただ変わっているだけではないです。そこにはちゃんと面白さがある作品を、今回はピックアップさせてもらっております。



  1. ナイツ&マジック
  2. マグダラで眠れ
  3. 最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名はぶーぶー


ナイツ&マジック

ワクワク感  :
バトル    :
ヒロイン   :
読みやすさ  :
ロボット設定 :

~~あらすじ~~

とある一人の日本人が事故でこの世を去った。本来ならばそのまま失われるはずだった彼の魂は、異世界において『エルネスティ・エチェバルリア』として転生する。つまり、人生のやり直しである。しかも、前世である日本人としての記憶を受けついだまま。エルの趣味嗜好も前世に倣ったものだった。彼は前世に続いて極度の『メカオタク』であったのだ。そんな生まれ変わった世界で、実在する巨大人型兵器である幻晶騎士と出会ったエル。彼は狂喜乱舞しながら、その操縦者となるべく行動を開始する。この世界での幼馴染を巻き込みつつ、メカオタクとしての暴走は続いていくーーー。小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気のロボットファンタジーがついに書籍化。メカヲタクだった青年が、転生し、思う存分本物のロボットを操る!

出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/12172683/

なろう小説の人気作!!

この作品は『小説家になろう』に投稿されていた作品を文庫したライトノベルです。通称『なろう小説』という表現をします。

なろう小説も人気のある作品は面白いのが多いです。

 

 

という事で人気=面白さではないですが、『小説家になろう』で『ナイツ&マジック』がどのくらいの人気を集めていたのかを調べてみました。

まずPⅤ(プレビュー)数からの判断。

PⅤ、つまり小説家になろうで、どれくらいの人の目にとまっていたのか、という部分ですね。

まずは他のなろうの人気作品の例です。

 

『魔法科高校の劣等生』      ⇒ 累計約3000万PⅤ

『この素晴らしい世界に祝福を』  ⇒ 累計約1900万PⅤ

『Re:ゼロから始める異世界生活』 ⇒ 累計約2400万PⅤ

(全て、各ラノベレーベルの公式発表を元にしておりますため、実際には誤差はあるかもしれません)

 

まぁ、この辺りは流石人気作だなと思わせる数字でした。

では『ナイツ&マジック』は? 私は調べました。

しかしヒーロー文庫の公式発表の数字は見つかりませんでした!!(すみません)

これは良い風に捉えれば、PⅤの数字に頼らなくともしっかりと作品の良さで勝負できると踏んだのかもしれません。

実際、『ナイツ&マジック』の人気がない訳ではないので、PⅤ数が少ないという事はないと思います。

 

 

何故、そう言えるのかというのは、この作品がヒーロー文庫だからです。

ヒーロー文庫。このライトノベルレーベルは重版率100%と言われたレーベルです。

 

 

 

そのヒーロー文庫の看板作品が『ナイツ&マジック』なんです。(2017年6月現在 シリーズ累計50万部)

さらに言うならな、ヒーロー文庫の大元、主婦の友社100周年記念でアニメ化になります。力の入れようとはまさに看板作品のそれなんです。(例:ソード・アート・オンラインがAMW20周年でアニメ化になりました)

そしてこの『ナイツ&マジック』は看板作品という文句に恥じない面白さでした。

 

男臭いロボットの物語

この作品の主人公・エルネスティ(あだ名:エル)は日本から転生してきたロボットオタクです。日本ではプラモデルを作りまくるという筋金入りの男でした。

そんな男が交通事故で亡くなり、異世界で生を受け、0歳から以前の記憶を引き継いだまま成長していくというお話です。あ、表紙にいるのが主人公ですよ。ちなみに女の子ではありません。ただの美少年です。

 

 

そしてこのエルが転生した異世界にはロボットがあった。するとそんなロボットオタクがロボットに乗りたくならない訳がないですよね。

つまりこの作品は、ロボットを作る事、そして乗りこなす事に全力を捧げた物語なんです。

だからロボット周りの設定は凄いです。普通にロボット云々が分からない人にでも詳細に色々と教えてくれる。

そして皆で考えながら、新しいロボットを作る。ここが凄くワクワクします。次はどんなロボットを作るのか、どんな工夫がいるのか、エルと共に考えながら話を進めていく。

ちなみに、ロボットが好きすぎて、エルは敵のロボットに対しても基本はこんな感じです。

「そもそもをして、僕たちの考えた技術を元に作られているのです。ならばこれはもう僕たちのモノと言っても過言ではないでしょう。それに敵なのですし、別に潰して僕のものにしてしまってもいいんですよね? もっといっぱい幻晶騎士があったら楽しいですよね、きっと」

(引用:4巻95ページより)

 

 

ロボット物という事で読みにくいのかな? と感じるかも人もいるかもしれません。しかしこの作品は説明が多いにも関わらず読みやすさは損なってないんです。

もちろん文章を読んでいて、明らかに長ったらしい物もあります。しかし普通にサラサラと引っかかる事なく読ませてくれます。ここがこの作品は非常に上手いです。

 

しかし一つだけ欠点がありまして、それがヒロイン。一応のエルのヒロインとしてアディという子はいます。他にもヘルヴィ先輩や、エレオノール王女などなど、いる事はいるんです。

だが、男臭いロボットの物語ですから。ヒロインらしさになかなかスポットライトが当たりません。

そこだけこの作品の唯一残念な点です。(ただひたすら男臭い物語だから良いという部分もあります)

いえ、アディはヒロインとして可愛らしいですよ。ストレートに快活で、エルの事、大好きっ子ですから。

本番は4巻から

『ナイツ&マジック』の1~3巻はハッキリ言って序章です。

本番は4巻から。

ここから物語は急速に進んでいきますので、まずは4巻まで読んでみるという事をオススメします。

あと、バトル部分はあまり熱くないです。基本的には主人公・エルの強さが別格ですので、敵をいかに圧倒するか、その部分が中心になります。

まぁ、エルがクソ強い事を楽しんでみてください。私はかなり楽しめましたので。

漫画版もあります。


マグダラで眠れ

ヒロイン :
ワクワク感:
キャラ  :
読みやすさ:
設定周り :

~~あらすじ~~

人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取った罰として、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。 グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。その足で出向いた工房。そこでは、白い修道女フェネシスが彼らを待ち受けていた。彼女はクースラたちを監視するというが ──? 眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その 「先」 の世界を目指すファンタジー、ついに開幕!

出典:http://books.rakuten.co.jp/rk/e87319d010963d67b73136bb59d3c693/

リアル錬金術の物語

『マグダラで眠れ』は『狼と香辛料』の作者の二作品目です。

この『狼と香辛料』を知っていると、どんなファンタジーなのかは若干ながら想像がつくかもしれません。

そう、落ち着きを持った、バトル等のない中世ヨーロッパ風のファンタジーです。

この作者の強みでもあると思うんですが、これが非常に面白い。ファンタジーなのに、バトルもしくは戦闘を用いない話の流れというのが素晴らしいんですよね。

当然ながら話の主眼も変わってきます。

『狼と香辛料』なら経済でした。

『マグダラで眠れ』は錬金術の話です。

 

 

しかし錬金術の時点でファンタジーでは? そう思うかもしれません。ここでいう錬金術とは要するに金属を加工する技術の事です。

剣を作ったり、鎧を作ったりとそういう感じですね。その金属の加工技術や、ある金属を中心に問題が起きていく感じですね。

こういった一風変わったファンタジーに興味がある方には、とても楽しめると思います。

ヒロインが良い!!

この作品のヒロインと主人公の関係は『狼と香辛料』とは逆です。

読んでいない人に分かりやすく言うと、

主人公・クースラ   ⇒ 何でもできるインテリイケメン

ヒロイン・フェネシス ⇒ おちょっこちょいの頑張り屋

こんな感じです。

 

 

もうね。ヒロイン・フェネシスが頑張るんですよ。異常な程にいじらしく。ここがこのヒロインの最高なところ。これは主人公じゃなくても守ってあげたいと思うよね。そんな感じです。

でもこの作品のヒロインはおっちょこちょいの頑張り屋なだけではないんです。

そこは読んで楽しんで欲しいところ。ちゃんと成長もしていく子ですし(プラスなのかマイナスなのかは別として)、めっちゃ好きになれると思います。

ちなみに外伝もあります。

漫画から始まった企画だそうで、漫画版ももちろんあります。


最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名はぶーぶー

ワクワク感 :
読みやすさ :
キャラ   :
主人公   :
物語の意外性:

~~あらすじ~~

そこは剣と魔法の異世界、待つのは巨大極まる地下迷宮。呪文や魔法陣よりはるかに馴染みのあるゲームライク方式で、魔法を管理し最強の座に上り詰めたベアトリーチェは、だが悩んでいた。お昼寝ひとつで、カンスト組の“剣聖女”さえ振り回す伝説の男『ぶーぶー』の正体とは。あとなんか四ケタ級巨大ドラゴンとか偉そうなご長寿少女とか出てくるけど、全体的にどうするどうなる異世界交流!?

出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/13834792/

主人公はオークです

この作品の一番びっくりする部分は主人公がオークという部分。正式名称はイベリコオークなんですが、ぶちゃっけ絵で見ればただの豚です。

けど、このオークが滅茶苦茶カッコイイんですよ。

 

言葉もあまり上手くない。頭もそこまで良い訳ではない。

ただ弱い者の為に立ち上がる。自分がどれほど蔑(さげす)まれていても関係ない。周りの人間を守りたいんだ。鎌池和馬らしいと言えば、らしい主人公です。

ちなみにぶーぶーらしいセリフは、こんな感じです。

「人の役に立てたら、人から必要とされるかもしれない。ありがとうって言ってもらえたら、ここにいても良いのかもしれない。そんな風に思う時はある。頑張れば頑張るほど空回りして、みんなを怖がらせるのは分かっていても」

「そんな事ないよ……」

「でも、そういう言葉は無理に引き出そうとするものじゃない。返ってくるのが当然なんて考えちゃいけない。自分の気持ちは、押しつけちゃいけない。ぶーぶーはちゃんと分かっている、だからやらない。ありがとうって言ってもらえる事に飢えて繰り返すような戦いは」

(引用:2巻96p)

この思考が単純なぶーぶーだからこそで、面白かったりします。

鎌池作品では最高の読みやすさ

この作品は鎌池和馬さんの、あの異常に複雑な構造をとっていません。

基本的には3章構成で、始めの2章が最後の3章目に関わってくるという感じなんですが、明らかに話が分かりやすいように作られています。

ここがこの作品の一番特筆すべき点です。

 

 

話が分かりやすい+鎌池和馬らしい熱い部分というのは失われてません。

とある魔術の禁書目録やヘヴィーオブジェクトで培った物が存分に生かされています。

ただ、複雑ではなくても、そんな単純な話ではないです。

ここがオススメのポイントですかね。結構驚く部分もあり、ホロッとくる部分もありますよ。

鎌池和馬の他の作品 とある魔術の禁書目録 新約とある魔術の禁書目録 ヘヴィーオブジェクト

インテリビレッジの座敷童 未踏召喚://ブラッドサイン


最後に

今回は変わったファンタジーとしてオススメしました。

次があればストレートな流行り物のファンタジーを紹介すると思います。

では、また。



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