オススメ ライトノベル 言葉遊びが面白い【戯言シリーズ】【ささみさん@がんばらない】【嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん】

どうも!!

今回オススメしたライトノベルは言葉遊びが面白い作品。読んでいて、もう文章が面白い作品を集めました。



  1. 戯言シリーズ
  2. ささみさん@がんばらない
  3. 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

 


戯言シリーズ

ハチャメチャ :
言葉遊び面白い:
結末     :
驚愕の展開  :
オススメ度  :

~~あらすじ~~

絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする。工学の天才美少女、「青色サヴァン」こと玖渚友とその冴えない友人、「戯言遣い」いーちゃんは、「天才」の凶行を“証明終了”できるのか?第23回メフィスト賞受賞作。

出典:http://books.rakuten.co.jp/rb/5583810/

まず初めに

こちらはもう10年以上前に出版されたメフィスト賞の受賞の作品。

だからライトノベルという括りでいいのかな、とも思ったんですけど、アニメ化(正確にはova化)しているし、まぁいいか、という事でこちらに掲載させていただきました。

そもそもメフィスト賞って何?

そんな方に簡単なご説明。

特徴としては、対象となるジャンルが『エンタテインメント作品(ミステリーファンタジーSF伝奇など)[1]』という大まかな区分であること、明確な応募期間が設けられていない[2]こと、『メフィスト』の編集者が下読みを介さず直接作品を読んだ上で選考を行うなど、既存の公募文学賞とは異なり持ち込みを制度化したような賞といえる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E8%B3%9E

簡単にまとめると、持ち込みの小説版です。

この賞の一番初めの持ち込みは『京極夏彦』さん。それを第0回として、その後からいつでも原稿を送ってきてもいいよ、というような形になり、第1回の受賞者が『森博嗣』さんです(今は公募形式になっていたと思います。つまり当時は持ち込み形式でした)

この後、メフィスト賞には個性が豊かすぎる(クセが強すぎるとも言う)作品が集まり、今では有名なあの方も、あの方も、というくらいメフィスト受賞の有名作家は多いです。

さて、そんな中でも西尾維新さん。

この人の作品もそもそもクセが強いです。まずは受賞した『クビキリサイクル』はとにかく言葉遊びが多い。というより独特のセリフ回しが異常に多いんですよね。

「他人を自覚的に意識的に踏み台に出来る人間ってのは、なかなかどうして怖いものがあるよな」
そうだろうか。
ぼくには、無自覚で無意識で他人を踏みつけていく人間の方が、善意で正義で他人を踏み砕いていく人間の方が、ずっと怖いように思えるけれど。

 

後悔するという行為には心を休ませる意味があるらしい。とりあえず後悔だけしておけば、今目の前にある問題から逃げることができる。悪いのを全部昔の自分にしてしまって、だからそれは、とりたてて自責ってわけではなくて。
後悔している間は正しい自分でいられるから。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2142379087675815401

 

問題。
信じるとは、どういうことか?
解答。
裏切られてもいいと思うこと。
裏切られても後悔しないと思うこと。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2142379087675815401?page=2

こういうセリフが随所で出てくる。人よっては読みにくいと思います。

だけどこのセリフの一つ一つがとても面白い。現時点でそう思えるならかなりのオススメです。シリーズまとめて一気に読む事ができると思います。

さらに、この戯言シリーズの本領は『クビキリサイクル』ではないです。

一番最高に西尾維新さんらしいセリフ回しや、言葉遊びを感じられるのは『クビシメロマンチスト」

戯言シリーズの二作目にあたる本作ですが、これが非常に面白い。本当にセリフだけで何回も読める。私は多分5~6回は読んだ。

主人公・いーちゃんと零崎人識の会話が面白すぎるんです。ギャグ的な意味でなく、文章として引き込まれる面白さなんですよ。

この後、『クビツリハイスクール』『サイコロジカル』『ヒトクイマジカル』『ネコソギラジカル』と続いていきます。一応『ネコソギラジカル』で完結です。

ただ大量のスピンオフシリーズがありますので、ご注意を。

『人間シリーズ』『最強シリーズ』など、とにかく色々ありますので、もし戯言シリーズを読んで、まだこの世界の物語を読みたい、という方がいれば、そちらを読んでみる事をオススメします。

ちなみに戯言シリーズは1作目~3作目までは、ミステリです。以降はよくわかりません。セカイ系って言えばいいのかな。わかりませんが、キャラが気に入ったら最後まで読んで欲しいなぁ、と思います。

キャラ人気は結構根強い物がありますので。(『このライトノベルが凄い』キャラ人気初代1位がいーちゃんです)

戯言だけどね。(いーちゃんの口癖)


ささみさん@がんばらない

ハチャメチャ:
泣ける   :
笑える   :
熱くなれる :
オススメ度 :

~~あらすじ~~

お兄ちゃんに愛され、私は今日も頑張らない
ささみさんは引きこもり。着替えるのも、食事をするのも、がんばらない。
生活の面倒を見るのは、ささみさんの大嫌いな奴隷体質のお兄ちゃん。
そんなささみさんの日課は、パソコンに繋がれた「お兄ちゃん監視ツール」で外の世界を覗くこと。外の世界では、美少女三姉妹とお兄ちゃんがキャッキャ☆ウフフでラブコメ中って……間違ってる絶対!! この世界は何かがおかしい!!
実年齢は大人だが、見た目は子供という「ロリコンに優しい設定」な長女・つるぎ、そしていつも眠たそうなクラスメイト、次女・かがみ。そして見た目は大人の女性で小学3年生という「〇〇の撮影?」な三女・たまの三姉妹がおりなすドタバタと、「八百万の神々」のイタズラがささみさんを襲う!『バレンタインデーの惨劇』、『特殊イベント/全・裸・集・会!』、『ミニゲーム/いけない保健室……☆』!? 次々と起こる「非日常の日々」。もう疲れたよ。お兄ちゃん……。

出典:http://books.rakuten.co.jp/rk/125a13b2eb2940b2985ebdaa7b648b48/

感想

言葉遊びが面白い、というよりこの作品においては構成が面白いのかな。

だから言葉遊びというのとは、また違うかもしれません。

ただ私はこの日日日さんの言葉のチョイスが凄く好きです。

「保健室は十八禁」

引用:http://kijikore.tokyo/sasami_golden_saying/index.html

こんな言葉のチョイスありますかね(笑)

そんな言葉のチョイスが面白い作者なんですけど、一つだけ欠点があります。

この人の作品は非常にスロースターターなんです。

この『ささみさん@がんばらない』も1巻は短編の集まり。一応、話としては1巻で一つの話にはなってますけど、少しだけ盛り上がりに欠けます。

しかし3巻とか、5巻とかになると個人的には非常に面白かったかな。

面白いんです。展開が。

さらに7巻とか9巻とかになると、もう止まりません。

最後になればなるほど人の感情がグッと掴んで離さない作品になります。

ちなみに神話の話ですので、詳しい人はより楽しめるかも。また神話とか全然知らないや、って人も逆に楽しめると思います。かなり詳細に説明してくれるので、それも面白おかしく。

ただこの作品、11巻で最終巻なのか、12巻を出して終わりにするのか、全くわかりません。

作者的には11巻で終わってもいい、みたいな事を言っていたので、多分11巻で終わりなのでしょう。色々最後まで変な構成の作品ですが、面白い事は間違いないですよ。

アニメ化されにているので、視聴されたら全体的なノリは掴めるかと思います。


嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん

ハチャメチャ  :
言葉遊びが面白い:
ミステリ    :
キャラ     :
オススメ度   :

~~あらすじ~~

御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。──あ、そういえば。時間があれば、今度質問してみよう。まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場!

出典:http://books.rakuten.co.jp/rk/b8de0163fd9832559e9abb29e6bea01e/

感想

この作品はひたすら言葉遊びに準じている。

もちろん展開がつまらない訳でも、軽視している訳でもないと思います。

ただ『嘘だけど』の言葉を入れるのをやめない。この『嘘だけど』は主人公の口癖なのだが、この一言で文章のリズムが格段に上がり、面白いという感覚にさせてくれる。

この作品も文章を読むだけで面白いと言える作品です。

展開は全体的にはミステリです。

なかなか気づかないトリックや色んなギミックを使用し、終始飽きがこないように作ってくれている。1冊の最後の方で間違いなく予想外な事をしてくれるので、そういう意味でも楽しめます。

色々ぶっ飛んだ作品ですので、説明しづらいですが、合う人にはピタリとくると思います。

キャラ的には、ふわふわと嘘を吐いているんだが本当の事を言っているんだがわからないようなキャラが主人公ですので、暖簾(のれん)に腕押し、糠(ぬか)に釘、豆腐に鎹(かすがい)のようなキャラが好きな人にはたまらないでしょう。

実写映画化されていますので、見てもいいかもしれません。

ちなみに10周年という事で新作が出ます。


最後に

今回は変わった作品を紹介しました。

本当は一風変わったライトノベルという題にしようとしたんですが、一風? という疑問ができましたので言葉遊びが面白いにしました。

変な小説ですよ、3作品とも。面白いですけど。

では、今回はこの辺りで。

オススメライトノベル ⇒ 中二病バトル  完結済みライトノベル




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